エックスサーバーの無料SSLが更新できない場合、見直したこと(解決)
エックスサーバーからメールが!
【Xserver】■重要■ SSLサーバー証明書 更新未完了のお知らせ
何!
更新手続きが繰り返し失敗する場合は、 以下いずれかの方法で設定の変更をしてください。
・設定ドメインのネームサーバーを当サービス指定の内容に変更 ・DNS各レコードの情報を修正し、契約サーバーアカウントを参照するように変更 ・.htaccessにおけるページリダイレクトの設定を無効にする
とのこと。
ん〜考えられるのは、DNS系は、おそらく問題ないと思うので、htaccessかも。
ということで対応してみました。
htaccessで、wwwなしとかhttpsへ飛ばしている人も可能性があるようです
エックスサーバーの無料SSLだと、www有無やhttpsとhttpどちらもサイトが表示されてしまうんです。
当初、httpで公開していたサイトだと、SSL化をしても、httpでアクセスできてしまい、アクセスが分散されてしまいます。 googleにとっても、どっちかへ統一しなさいよ ということなので、htaccessでリダイレクトで対応していたんです
他に方法があるのか??
まずは、エックスサーバーの管理画面がどうなっているか?
エックスサーバーのサーバー管理画面にログインして、該当ドメインに移動し、SSL設定画面を開きました。
自動更新に失敗しました (有効期限:2017-07-31)
これですね。。。
今回、これを解決してみます。
なお、現在、WordPress 4.5.9
PHP5.6.30
となっております
htaccessの中身
suPHP_ConfigPath /home/アカウント名/ドメイン.com/xserver_php/ AddHandler fcgid-script .php .phps FCGIWrapper “/home/アカウント名/ドメイン.com/xserver_php/php-cgi” .php FCGIWrapper “/home/アカウント名/ドメイン.com/xserver_php/php-cgi” .phps
BEGIN WordPress
END WordPress
となっています。
1行目は、suPHPのモジュールのアドレスの指定(リダイレクトと関係ない) 2行目から4行目は、FastCGI化つまりPHPの高速化設定(リダイレクトと関係ない)
ん?というかリダイレクトしてないじゃん、このサイト(別のサイトと勘違いしておりました。。)
となるとなぜ失敗するのか?
とりあえず、全消ししてみる
もう原因がわからないので、とりあえず、htaccess全消し、いや面倒なので、リネームがいいか
ファイル名を.htaccessからhtaccessbkに変更してみる。
一応、ブラウザで該当ドメインを表示させると。
ぐあ、サイトがエラーに。
しかも、なんかバージョンおかしいし。
すぐに元に戻す(ファイル名のリネーム)
となると何の問題もないのに、
とりあえず、1行目を削除してみる
suPHP_ConfigPath /home/アカウント名/ドメイン.com/xserver_php/
を削除してみる。サイト表示は問題なし
エックスサーバーの管理画面にて、更新を押してみる
エラー。
なんでしょ
ドメインの有効期限も100日以上残っているし
試しにWordPressで挿入されたと思われるBEGIN WordPressからEND WordPressを削除してみる
BEGIN WordPress
END WordPress
この部分を削除してみる
サイト表示も問題なし
エックスサーバーの管理画面にて、更新を押してみる
ん?何これ
このあっけなさ。
私の場合、WordPressが挿入したコードで無料SSLが更新できないことが理由でした。
とりあえず、更新できたみたいなので、wordpressのコードを元に戻して保存しておきました。
来年もエラーになるのかしら