契約しているエックスサーバーの表示が遅いなーと思ったら見直す2つのこと
最近、エックスサーバーにホストしているサイトの表示が重くなってきました。
最近とは言っても、数年前と比較してなので、正直本当に遅くなったのか?他のサイトが早くなったのか判断できませんが、
確かに、表示までに結構かかる。結構とは言っても数秒なんですが、気になってしまうととことん気になってしまいます。
比較対象は、他に契約しているさくらのレンタルサーバーのスタンダード契約のサイトです。
最近、エックスサーバーのサイトは、SSL化(無料独自SSL)を導入したばかりで、その影響なのか、wordpressを動かしているからか とにかく重い。 反対にさくらでは、SSL化もしてませんしSSLが無料でないのでやっていません)、http中心のサイトですが、一瞬で表示されています。
それに対して、エックスサーバーのサイトは、倍くらいかかる気がします。 数値でいうと、さくらが1秒で、エックスサーバーが2秒と言った感じです。
さくらに負けるエックスサーバーなんて見たくない!
金額的にも、エックスサーバーに勝ってもらいたい。
そこで、久しぶりにエックスサーバーを調べてみることにしました。
wordpressで運用しているならmod_pagespeedを有効に
wordpressで運用しているサイトであれば、mod_pagespeedを有効にすることで、PHPの動作が早くなり、PHPで動作しているwordpressの動作が早くなるそうです。
エックスサーバーでは、mod_pagespeedに対応はしているものの、デフォルト(標準)では無効状態だそうです。
このmod_pagespeedは、キャッシュをサーバーに作ることによって、サイトの表示を早くするもので、その機能の一つとして、画像を無条件で圧縮するなど悪い面もあったりします。
せっかく綺麗な写真をアップしているにも関わらず、mod_pagespeedによって圧縮され、少し綺麗な画像になってしまうのです。
また、キャッシュを利用しているため、cssなどもキャッシュされやすくなり、ちょこちょこcssとかをいじる方はすぐに反映されなかったりとデメリットが多めなモジュールのようです。
私の場合、キャッシュに悩ませられることが多いので、デメリットの多いこのmod_pagespeedは、無効のママとしようと思います。(エックスサーバーさんデフォルト設定、正解な気がしますよ)
エックスサーバーでメモリを増やす
エックスサーバーは、かなり歴史が古くなってきました。
エックスサーバーは、契約した時の最新サーバーに収容されますが、いつの間にかどんどん新しいサーバーが作られており、その時期によってメモリ量などが大幅に増えているそうです。
なんとサーバーのメモリだけ、契約時のサーバーによって、こんなにもメモリが違うことがわかりました。
192GB(sv2114~現在募集中のサーバー) 96GB(sv1111~sv2113のサーバー) 24GB(sv801~sv1110のサーバー) 16GB(sv800以前のサーバー)
私が契約した頃は、500番台なので、なんとメモリ16GBのサーバーです。 今は、その12倍の192GBだそうです。 もうなんかwindowsXPを使ってるイメージ。。。
その分、新しいサーバーは収容人数とかも増えると思われるので、一概にじゃあ、すぐに新規のサーバーでとはなりません
実は、エックスサーバーで、この新しい方(現在募集中のサーバー)に、ボタン一つで移行できる機能を管理画面に付いているのです!
wordpressで設定したデータベースのサーバーアドレスも自動で変更してくれる優れものなので、数時間あれば移行が完了できるのです。
ただ、特殊な機能な独自CGIとかはわかりませんけど。
この機能を使って、新サーバーに移行した人の話では
「ページの表示速度が少し早くなった」
という声が多いのです。
少しというのが感覚値でしかないのですが、できれば新サーバーの方が良さそうです。
これは、やってみてもいいかも
新サーバーへの移行はインフォパネルから、ボタン一つ
エックスサーバーのインフォパネルにログインし、新サーバー簡単移行からデータコピー申請でいけます。
あとは手順通りです
これでダメなら他のレンタルサーバー業者へ
エックスサーバーが最高なんですが、サイトの表示速度は、ユーザーにストレスを与えるものですし、googleもよく見ています。
もし時間があるのでしたら、新たなサーバーに移行するのがよろしいかと。
エックスサーバー品質で早いレンタルサーバーは、MixHost です
MixHost は、マルチドメイン無制限、データベース無制限、無料独自SSLなどエックスサーバーと同じレベルの品質を持っているのです。
しかも、エックスサーバーはHDDなのに対し、SSDなんです。
早いのは、このSSDからかもしれません。
ただ、デメリットもあり、SSDだからか、ディスクスペース(容量)が10GB〜とエックスサーバーの200GBと比べ、20分の1程度しかないのです
プランによっては、80GBまであるので、良いのですが金額が、、、
まとめ
MixHost は、乗り換えを本気にさせるサーバーではありますが、移行が大変そうです。
ただ、このままエックスサーバーでの表示速度が遅いままであれば、移行も検討する必要がありますね
SSDにはかなり興味をそそられますが、早くエックスサーバーでも、SSDプランが実装されれば良いと思いつつ
だって、私のサイト、10GBも使ってないだもの。